tslist_32x32.png cstscanner カセットスキャナ?

Ver 0.0.1.2 2015/03/20
Ver 0.0.1 2015/03/18

イメージサンプルは Ver 0.0.1.2


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 【何ができる?】
これはPC-8801でカセットテープに保存されているファイルをパソコンで録音し、そのwavファイルを、
fskファイルや、(運がよければ?)cmtファイルに変換するツールです。

※録音を何回も繰り返して「できない」を繰り返すことがないように、録音は一回だけ!を目標としています。
 ただし、録音機能はありません。SoundEngineFreeでもやってみてください。
 次の録音環境に沿って録音すると1回録音するだけで、あとはこのツール上で何とかなると思います。

 【録音環境】
 扱える形式は WAV 48000Hz Stereo のみです!
@ライン入力でつないでください。
A再生機器は、音量100%(音量はヘッドフォン端子用なので0%でもいい?)で、エフェクトをかけないでください。
 アンプとかノイズキャンセラーとか一切いりません。そのままつないで録音します。ノイズ?気にしなくていいです。
BPCで録音するときはライン入力で音量100%で!
※マイク端子につながないで下さい。
 書いておくと試したくなるかもしれませんが、
 ライン端子とマイク端子は許容できる電圧?が違うみたいなので壊れるかもしれません。
 壊れてもいい人はどうぞ。しかしながら私は責任をおえません。
CPCでは録音アプリケーション以外は実行させておかない方がいいと思います。
D録音中イヤホンやヘッドホンはしないほうがいいです。手元においてください。音がなっているのがかすかに聞こえる程度で十分です。
 スピーカの場合は音量に注意です。

 【自分の録音環境】
 (再生側)データレコーダー NEC PC-DR312 LOAD LEVEL 10
   後ろのCMT OUT端子(シロ)にラインステレオケーブルを接続。
 (PC側):マザーボードの後ろのライン入力端子に上のケーブルの反対側を接続。
Realteck HD オーディオマネージャ
  ライン入力タブ、(上側の)録音ボリューム、右にあるバーのつまみを右端まで移動。
SoundEngineFreeを起動して、録音開始をクリック、カセットいれて再生。
終わったら録音停止、ひょろー音の前の部分を選択して削除。だいたいでOK。
あとは適当なファイル名を付けて保存。
できたファイルをこのツールにドラッグ&ドロップ、あとは解析。


 【こんな方へ】
 いままでどんなにエフェクトをかけてもどんなにがんばっても変換できなかった人へ、できれば試して頂きたいです。
 できなければこちらでやってみますけど、とれるかどうかはわかりません。責任ももてません。


 【使い方】
上のイメージのように、自動で判別できないときは手動で設定できるようになっています。
どんなにエフェクトをかけ、録音しなおし、cmt8001でクリックしまくってもできなかった方は試してみてください。
たぶん、テープが伸びたところや縮んだところがひっかかるので上のように図になってでてきますので、
cmt出力すると、おかしいところがあるとそこへ移動してとまります。後は手動で設定してまたcmt出力を繰り返すことで、
ファイルができると思います。
「こんなツール使ってられるか自分で直すんだ!」っていう人は画面左下のシンボルが並んでるリストのところで右クリックして
「ファイルに出力」すると抽出したシンボル一覧をファイルに出力できます。あとはエクセルとかでお好きにどうぞ。
ただ、行数が半端ないぐらい多いですが・・・。

波形は縦に2倍にして表示しています。横は処理がめんどいのでやってません。


 【作成履歴】
Ver 0.0.1
 何とか動いた。cmt8001で変換できなかったものもこれで変換できたのでよしとしました。
 バグ取りはほとんどしてません。

Ver 0.0.1.2
 javaをいれたくないので仮想PCでcmt8001を実行して、fsk→cmtにしていましたが、めんどいので、
 自分でcmtにできるようにしてみました。完全ではありませんが。
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